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点と点をつなぐって?

スティーブジョブズも言っていた
「点と点を繋げる(Connecting Dots )」という話。

社会人というスーツを羽織り、不安と希望という革靴を履いて、会社に向かう。
そんな2週間を過ごしてきて感じた、点と点を繋げる話を
今日はしてみようと思います。

  • 過去の点と過去の点が、今つながる

今まで生きてきた中で
学んできた沢山の点が、("やっぱり"とでもいうのでしょうか?)
繋がってきたのです。
今考えれば必然だし、当たり前だと思われるかもしれませんが。。

例えば五教科。

理科のように、一つの事実が何を表しているのかを考え、検証する力と
(リンゴが落ちた事実が、万有引力を表している)
算数のように、分かっていること[公理]から新しい"分かること"を探す力
(三角形の内角の和は180度という分かっていることから、四角形の内角の和は360度になると分かると探す)

あんまり上手な例えじゃないかな・・

この二つの力と、ビジネスという、かけ離れた点が
何かを創りだす時にリンクする。


製品Aを売りたい!というビジネスっぽい話を
理科のように「製品Aは売れていない」という真実の裏に何があるか検証して
算数のように「売れる物とはこんなもの」という"分かっている事"から、
製品Aに当てはまるような新しい分かる事を探す。
ついでを言うと、
それを上手に話すための国語が出てきて、
同じ轍を踏まないように歴史が出てきて、
いろんな人に伝えるために英語が出てくる。


とてつもなく抽象的だけどそんな感じ。
当然学校で習った公式を使う訳じゃないし、sin,cos,tanなんてものも出てこない。

でも、問題に対するアプローチ方法と言う視点で見たとき、
学校で勉強したそれぞれの"点"でしかなかった知識、経験、考え方が
間接的に繋がって来たのかなと思います。